芝生の張り方
美しく育てる第一歩
芝生が喜ぶ土の準備と
張り方
キレイな芝生を育てるためには、芝生がしっかりと根を張れる土壌の準備が大切です。
このページでは、芝生の張り方や、芝張り後の注意点などをご紹介いたします。
整地・排水 芝生を張る前の準備と土壌づくり
芝生を張る場所の石やゴミ・雑草は、なるべく取り除きます。
雑草は、手で取り除き、しつこい雑草にはラウンドアップなどの除草剤を使用してもいいでしょう。
土壌改良剤や完熟堆肥(鶏糞等)などを混ぜて軽く耕し、土の表面を平らにすると、芝生の仕上がりもキレイです。また、中心部を高く外側を低く傾斜をつけて整地すると水はけが良くなり、芝生の生育が良くなります。
芝張り おすすめは『べた張り』
整地が終わったら芝張りをします。
張り方には『ベタ張り』『目地張り』『市松張り』がありますが、当店では乾燥を防ぎ早く芝が育つ、目地の間を隙間なく並べる『ベタ張り』をおすすめしています。庭の形に合わせて園芸用のハサミや大きめのカッターで芝をカットして植えましょう。
目土 芝生の成長を促す目土の重要性
芝生を並べた後は、しっかりと目土をしてください。
目土に使うのは、一般的な川砂や山砂などのさらさらしたものをおすすめしています。
施工する際の目土は、芝生と芝生のつなぎ目がしっかりと隠れるように行ってください。特に目地張りの場合は、芝と芝の隙間が広くなりますので、芝の高さまで隙間が埋まるだけの十分な目土が必要となります。
土がむき出しの場合は、そこから乾燥して芝生が痛む恐れがあります。全体が均等になるように、板やレーキなどでならしてください。
芝生が床土と密着するように、転圧を行うと効果的です。
生育の悪い箇所は、定期的に、目土を行うと徐々に回復すると思います。
散布量の目安としては1平米あたり5~10ミリ厚さです。
芝の葉を埋めてしまわずに、葉が日に当たるようにしてください。
芝張り後の注意点
たっぷり散水
季節にもよりますが、約5週間位は芝生を乾燥させないように、散水を行ってください。
散水を行う場合は、床土が湿るまでしっかりと水を与えてください。
(十分に土が湿っているときは、2〜3日おきなど間隔を開けていただいても結構です。)
夏場に施工された際は、毎朝夕の涼しい時間帯の散水を心がけましょう。
なるべく芝生の上を歩かない
また、根付くまでの間はなるべく芝生の上を歩かないようにしましょう。
暖かい時期は1ヶ月ほどで根付くと思いますが、寒い時期は特に注意が必要です。
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